活動報告
令和6年能登半島地震』から一年9ヶ月、『令和6年9月能登半島豪雨』から一年が経ちました。被災地では、未だに多くの人が様々な不便さを感じながら仮設住宅で暮らしています。
支援機構では、現在主に『被災地NGO協働センター』という団体の活動に参加する形でボランティアを進めています。この団体は、30年前の阪神・淡路大震災直後に神戸で活動を開始し、それ以来国内外の自然災害に対して幅広く支援活動を続けており、今回も地震直後に駆けつけ、現地に活動拠点を設けてスタッフが常駐し、地元住民との繋がりを深めながら、物資提供や家屋の片付け、避難所のサポート等を行っています。
最近参加した活動では、家族経営の牡蠣販売店・食堂に対して、地震で半壊した食堂の再開に向けて、壁のペンキ塗りや床の張り替え、壁紙貼り等を行いました。そして休憩時には、ご家族と一緒にお茶とお菓子をいただきながら、地震時の様子やその後の経過、今後の展望などについてお話を聞かせてもらいました。
支援機構では、今後も少しでも被災地のお役に立てるよう活動を継続していく予定です。
